意外と身近!可愛い動物たちに会える場所と守り方- 絶滅の危機に瀕しているかわいい動物たち -
日頃から意識していなくても、実は知っている動物や昨日動物園で出会った動物が絶滅危惧種だったと知れば驚く方は多いでしょう。この記事では、絶滅危惧種の動物に出会える身近な場所と、すぐにでも守ることに繋がるアクションを紹介します!
絶滅危惧種の動物に会える場所
動物園や自然保護区など、絶滅危惧種に出会える場所は東京からでも意外と身近にあります。実際に出会ったり観察してみることで当事者意識に繋がるでしょう。
動物園
東京には上野動物園の他にも多摩動物公園や井の頭自然文化園があります。
関東圏となると、ズーラシア、野毛山動物園、東武動物公園、那須どうぶつ王国など多くの施設があります。
絶滅危惧種の下調べしてから訪れれば、学びの多い楽しい1日になること間違いなしです!
公園や自然保護区
東京都にある葛西臨海公園はラムサール条約に登録されており、絶滅危惧種であるコアジサシを含め様々な渡鳥が飛来します。実は身近な公園や保護区にも絶滅危惧種が訪れる…なんてこともあり得るのです!
自分たちが住んでいる生態系・環境問題について知ることにも繋がり、ローカルレベルでできる事も見えてくるでしょう。
生息地を旅する
北海道・知床にある「鷲の宿」はシマフクロウの生息地内に佇み、シマフクロウ観察に特化しているユニークな宿です。シマフクロウ以外にも冬には飛来してきた絶滅危惧種のオオワシも出会えます。
もちろん彼らにストレスのないよう、また生息環境を破壊しないよう制約を守って楽しむことが必須です。自然の中で野生の絶滅危惧種に出会えた時の感動はその瞬間にしか味わえないので、特別な旅の思い出になるでしょう。
絶滅危惧種を守る日常的な意識や試み
「絶滅危惧種を救う」「保護活動」と聞くと、そんな大それた事ができるかな…と不安になってしまうでしょう。
あまり難しく考えなくても大丈夫です。一人一人が日常的に少し意識を変えて行動するだけでもいずれ大きな波紋となり立派な保護活動となるのです。
シンプルな「できること」
1. 知って、そして広める
まずは調べたり、実際会いに行ったりして絶滅危惧種の動物について知りましょう。そして得た豆知識を友人同士とシェアして認知度UPへ。
2. 保護活動に目を向ける
環境省やWWFのみならず、世界中の団体が絶滅危惧種の保護活動を行なっており、日本にもいくつか存在します。学校の研究テーマに扱ってみたり、一般人も参加可能なボランティア活動に参加してみるのも良いでしょう。
3. 買い物は慎重に
近年はサステナビリティがキーワードで、様々な分野からより環境に良いものや動物実験が行われていないエシカルなプロダクトが増えています。いつもなんとなく選んでいるものから、よりサステナブルなものに変えていくことで環境や動物のためになります。
このように、あまり気負いしなくても興味さえあればすぐに行動に移せる事もたくさんあります。直接的に結果が見えないことでも、より多くの人が意識して日々活動することによって今までの日常が立派な保護活動になり得ます!